昭和41年
1966年/創立41年
社長 滝井芳次 |
教祖80年祭のご用『おさしづ』改修版、無事全巻納入 感激

全従業員数282名
1.21
年祭模様を速報するため、新聞型2頁の『年祭日報』を印刷(2月21日まで)。
1.26
教祖80年祭執行。2月18日まで、毎日本づとめ。
『おさしづ』改修版、全7巻下付。
昭和36年11月に原稿受領してから、全社一手一つで取組み38年10月より納入を始め、41年6月全巻全部納入完了。全巻7000頁に及び、延10万冊以上の総豪華の上製本を、期限までに無事納入することができた。
2.19
大和郡山市額田部北町431番地にあった、旧昭和中学校校舎敷地を買収して、独身者のために「平端寮」を開設。
学校跡地だけに運動場付きで、教室跡を改装して各個室とした。
4.1
天理よろづ相談所「憩いの家」(おやさとやかた西右第2・3棟)が、開所披露される。
30
天理大学より、外国語学部朝鮮学科の研究結果による『現代朝鮮語辞典』印刷・製本の発注を受け、鋭意整版中であったが、新旧両方の諺文活字を多数使用のため、現地韓国での整版が妥当と判断、船先営業部長が渡韓して接衝にあたる。
後日この辞典は出版社を「養徳社」に求め、毎日新聞社の出版文化賞を受賞。
6月
中根工務部長、奈良県技能検定委員会の印刷関係委員に就任(昭和63年まで)。
9.16
専門誌への論文発表や、普段の研究姿勢などを評されて、中根工務部長が業界の名誉である「川村賞」を受賞。
11.3
恒例の従業員慰安会は、今年は観光バスで六甲有馬方面の秋色を楽しむ。
監査役・堀越儀郎氏(元参議院議員)が多年の国政活動により勲二等瑞宝章を叙勲。
22
本社製本室北側(入口から一番奥の部屋)の旧油倉庫の場所に新しく油倉庫を新築。
その他の動き
教内の動き
1.1 | 天理高校吹奏楽部、アメリカのローズパレードに出演。 |
1.22 | 仮西礼拝場(1000畳敷)使用開始。 |
2.24 | ネパールのカトマンズに布教連絡所開設。 |
4.26 | コンゴ共和国にコンゴプラザビル教会設立。 |
10.26 | 天理教少年会発足。 |
11.6 | 天理大ホッケー部、東西大学王座決定戦で優勝、初の全国制覇。 |
20 | 天理高吹奏楽部、全国大会で3年連続優勝。 |
国内の動き
2.4 | 全日空727型機、東京湾で墜落。 |
3.4 | カナダ航空のDC8型機、羽田で激突炎上。 |
5 | BOACの707型機、富士山麓で墜落。 |
31 | 法務省集計によれば総人口は1億人を突破。 |
11.13 | 全日空YS11型機、松山沖で墜落。 |
海外の動き
2.3 | ソ連ルナ9号月面軟着陸に成功。 |
5.16 | 中国で「文化大革命」始まる。 |
6.2 | 米のサーベイヤー1号月面軟着陸に成功。 |