昭和39年

1964年/創立39年

社長 滝井芳次

80年祭の御用完遂と中小企業近代化に推進生産性の向上に務める

東京オリンピック開催

全従業員数265名

2.9

電話の自動化に伴い本社の電話番号は、2−1621(代表)となる。

20

従業員の教育と、情報を提供するため社内誌を発行しようと、下記の通り編集員が委嘱された。
 総務部 植本春雄、中島平治
 営業部 浦中迪夫
 工務部 浦 清一、松吉 力、土谷和男
 経営研究室 森 忠平(専任)
誌名は編集員合意で『版と私たち』と命名され、表紙の文字は滝井社長の筆による。
尚、従来の『技術ニュース』(編集担当 中根、松吉、土谷)は8号を以て発展的解消する。

21

各所に散在して居住しながら、勤務する高校二部生たちは、お互いの心の修養と情報交換のため、寮誌『洗心』を発刊して生活に潤いを持たせる。

3.29

独身寮になっていた洗心寮を二部生の寮に戻すため、本社前の用紙倉庫になっている、旧天理郵便局の2階を改装して独身寮とした。

4.1

教祖80年祭の御用完遂と、中小企業近代化促進法に印刷業が指定され、その処置に万全を期するため本社の機構を改革し、生産性の向上に努めることになる。

6.1

創業以来すべての電気・電力は教庁電気課から供給を受けていたが、今回からすべて関西電力から受電することになる。

8.29

教祖80年祭を迎える心を定めるべき、第2次地方講習会に従業員等約90名が受講する。

10.1

東京〜新大阪間に、東海道新幹線開通。4時間(2480円)。

10

東京で第18回オリンピック大会が開催される。
(参加94ヶ国、メダル獲得数日本は金16、銀5、銅8個)。

11.3

恒例の従業員慰安会が観光バス4台で、高尾、金閣寺など、京都の秋を楽しんだ。

その他の動き

教内の動き

1.10真柱、初の沖縄ご巡教。
3.24天理准看護婦養成所第1期生99人の戴帽式。
8.10天理教学生会結成総会。
9.15豊田山舎完成。納骨受付開始。
11.5真柱、藍綬褒章受賞。
11.6アフリカのコンゴ共和国で布教公認。
26新炊事場を炊事本部、黒門を南門と命名。

国内の動き

3.24ライシャワー駐日米大使刺される。輸血から肝炎になり、売血の「黄色い血」問題化。
6.6新潟地方に大地震発生。
8.6東京で異常渇水による水不足深刻化。
11.12米原子力潜水艦、佐世保に入稿。

海外の動き

8.2米国務省、北ベトナム軍がトンキン湾で米駆逐艦を攻撃と発表。
米軍、報復として北ベトナム海軍基地を爆撃。