『おふでさき』本文用紙、鳥の子１３１連が福井県上山製紙所から入荷、翌３０年５月２４日まで合計１６回２５１３連が入庫。

天理市誕生（山辺郡丹波市町、二階堂村、朝和村、福住村、磯城郡柳本町、添上郡櫟本町の６ケ町村が合併）。
（面積８３．８１㎢、戸数９０６５戸、人口５万１６５０人）。
宗教名を冠した唯一の市である。
本制施行に伴い本社地番変更（天理市川原城町３００番地）

選抜高校野球大会で、天理高校初出場。新聞も騒ぎ、地元も湧く。本社も試合日を休みにして、バス１台を仕立てて甲子園まで応援に行く。結果は早稲田実業に大敗し帰りの車中は音無し。

『おふでさき』専用作業場として、本部から資材の貸与を受け、本社中庭に９９㎡の新工場を建築。

『おふでさき』用書名貼用紙、帙紐用紙、表紙等が、福井県梅田文助製紙所から次々入荷。

退職金規定を改正、更に退職金支給基準日数算定規定（５条）を設ける。

『おふでさき』謹製のため、お願いづとめを執行。
内統領中山為信本部員、こふき委員長上田嘉成本部員を芯に、岡島社長初め、製作関係者一同心を揃えてお願いする。