昭和21年

1946年/創立21年

社長 岡島善次
専務 松井忠義

専務 上野清治

7.25退任
7.25就任

平和の中での「教祖60年祭」

1.20

編輯部は教祖60年祭を契機に、西教庁2階(元編輯部)へ移転

26

教祖60年祭執行(2月18日まで毎日本づとめ)。

1.24

天理時報号外として、『60年祭日報』を印刷。タブロイド判2頁、7ポイント、パラルビ付15字詰×9段組(2月20日まで)。

2月

年祭記念として『みかぐらうた本』が下付されることになり、印刷製本に着手。年祭中は本の引換券を下付。

3.1

『天理時報』1部20銭に、『みちとも』1月号から55銭に値上げ。

4.18

教規の変更に伴い、道友社は教庁総務部長直属の機関となる(教庁規程第7条)。

21

従来発送部所管で、毎週行われていた『天理時報』『みちとも』の宛名印刷を販売部に移管。

4月

以前にあった所友会に倣い、従業員の親睦を図って「親和会」を組織、初代委員長に浦清一(販売部長)を選出。

29

創立記念式で機関誌『親和』創刊号を配布。

9.1

会社経理応急措置法に基づき、本社は特別経理会社でないことを、『奈良日日新聞』に公告。

10.6

日刊新聞『大和タイムス』(現奈良新聞)が発刊、その印刷を本社でするための準備で各職種の工員を募集する。

25

教祖60年祭記念本『みかぐらうた本』第1回分完成。
本社新株募集始まる。

26

販売部内に道友読書会を組織、会員募集。

11.3

天理時報11月3日付(第843号)から版面拡大のため、7ポイント、15字詰×13段組を13字詰×15段組に変更。

その他の動き

教内の動き

1.11別席の再開。
2.5真柱夫人、中山せつお出直。
3.1第2回教勢調査を実施。
4.10東井三代次(奈良)柏原義則(徳島)が衆議院議員に当選。
5.18全国一斉ひのきしんデー復活。
7.26「全教の奮起について」諭達第16号公布。
10.14満洲の天理村引揚げ者第1陣1000余名引き揚げ。

国内の動き

1.1天皇、神格化否定の詔書(人間宣言)。
2.17新円を発行。旧円預貯金は封鎖。
4.10婦人参政権を認める新選挙法のもとで、初の総選挙。39人の婦人代議士誕生。
5.22第1次吉田内閣成立。
11.3日本国憲法公布。翌年5月3日施行。

海外の動き

1.10国連第1回総会開催。参加51カ国。
12.19第1次インドシナ戦争始まる。