昭和16年
1941年/創立16年
社長 岡島善次 専務 松井忠義 |
戦時色益々濃く、太平洋戦争勃発する
1.1
天理時報1月1日号(第545号)に事業部の活動計画を発表、教会単位の教化事業を提唱。
7
臨時株主総会を開催して、定款第6条(資本金総額)を変更。
10
監査役・深谷徳郎本部員出直。
25
本社主催第1回雅楽競演会開催。
2.18
第2回株主総会で、9万5千円増資し総額19万5千円に、また定款第22条(役員の持株)変更を、それぞれ可決。
3.16
事業部で天理教紙芝居協会を設置、紙芝居3篇を製作。
31
福原登喜写真部長は広東伝道庁長に転任、この際写真部は営業部に吸収、写真科となり後任に宮島博を登用。
4.18
本社主催各寮対抗錬成集団競歩大会開催。
19
本社主催全国天理女子青年優勝雄弁大会開催。
5.18
出版部で天理時報社読書会を組織。
多産奨励の国是もあり、多くの家族を抱えながら活躍している中前元彦(7人)外6名の従業員を表彰。
26
本社主催教内各施設職員野球大会開催。
8.31
天理時報東京版は、人材不足と用紙節約の趣旨に添って第579号で中止する。
9.28
新聞用紙使用制限の強化に伴い、天理時報2頁減頁。爾後毎月第4日曜日付号は2頁(ペラ)を印刷・発行。
10.16
真柱随筆集『柿』を出版。これを機に大和地方を中心とした文芸書が続々と出版され、教内書と併せて流通機構にのせ、広く一般書店に出す。
10.25
本社主催第2回全国天理青年雄弁大会開催。
26
本社主催第1回教内紙芝居競演大会開催。
11.16
一宇会養徳支部の発表会が本部中庭で挙行、本社従業員もその傘下に加わる。
27
一宇会養徳支部ひのきしん隊結成式。従業員70名が東屋敷の総出ひのきしんに参加する。
本社主催教内各施設職員野球大会開催。
12.8
太平洋戦争勃発。
その他の動き
教内の動き
1.10 | よろづ相談所分院開設(憩いの家の前身)。 |
3.31 | 宗教団体法による新教規の認可。諭達第11号公布。教会は大教会、分教会の2段階制。 |
4.16 | 教校の学制変更により、親切の修養科第1期入学式。別科は廃止。 |
6.26 | 協議機関として「集会」第1回開催。 |
10.26 | 本部神殿で毎日説教を開始。 |
12.8 | 太平洋戦争開戦に伴い、諭達第12号公布。 |
国内の動き
1.8 | 陸軍「戦陣訓」を示達。 |
3.1 | 国民学校令公布。小学校を国民学校と改称。 |
4.13 | 日ソ中立条約調印(スターリン・松岡外相)。 |
10.18 | 東條英機内閣成立。 |
海外の動き
5.6 | スターリンがソ連首相に就任。 |
6.22 | ドイツ、ソ連の間に戦争始まる。 |
8.14 | ルーズベルト大統領とチャーチル首相が米英共同宣言(大西洋憲章)発表。 |