昭和12年

1937年/創立12年

所長 東井三代次3.28退任
所長 佐治正嗣3.28就任
11.30退任
所長 紺谷金彦11.30就任
主任 松田元次

立教100年祭執行

1.1

天理時報は1日付(第336号)で1面題字脇から、「いざ、ひのきしん明るい日本」のスローガンを朱刷で印刷。輪転機2色の刷り始め。

3.28

東井三代次所長は教庁庶務課長に転任、後任に佐治正嗣就任。

4月

寄宿舎(前日光詰所)で、製版技術を習得していた中等学校勤労部生徒は、天理カレンダー工場に配置。

5.18

天理時報第356号は一斉ひのきしんデー用に50万部印刷して月極め読者に無料で配布。

11.28

立教100年祭執行。

11.30

佐治正嗣所長は一れつ会理事長に転任、後任に紺谷金彦就任。

その他の動き

教内の動き

1.12上田ナライト出直。
1月天理中学校校舎落成。
3.15天理中学校・中等学校は新校舎へ移転。
6.12横綱双葉山を迎えて天理中学校土俵開き。
7.26重大時局に処しての諭達第7号公布される。
8.26重大時局に鑑み、100年祭の期日を1日だけに改め、厳粛に行うことに決定。
8.27立教100年祭の団参輸送の中止の発表。
31青島・済南の教会8カ所の引揚げ完了。

国内の動き

1.4名古屋城、金の鯱鉾の鱗が盗まれる。
2.11文化勲章令公布。4月第1回受賞者、長岡半太郎・横山大観・幸田露伴等9氏。
7.7盧溝橋で日中両軍衝突、日中戦争始まる。
この年全国各地で千人針と慰問袋作り盛ん。

海外の動き

9.28国際連盟総会で、日本の中国都市空爆の非難決議を全会一致で可決。
12.11イタリアが国際連盟脱退、防共協定に参加。